2025/10/8
法務の視点で捉える“人と組織”のリスクマネジメント~“不正や事故はなぜ繰り返されるのか”を問い直す ~
■企画趣旨
組織の抱えるリスクは様々です。メンバーの不正や犯罪行為、組織の不祥事やコンプライアンス違反、ハラスメン
ト行為、さらには、自然災害、個人情報の窃盗漏洩などの人的災害、補助金振り込み間違いなどなど、組織の監視
監督が問われる局面も多く存在します。今、管理職のみならず一般の社員や職員でもリスクマネジメント能力がか
つてない程強く求められています。業務の中でのリスクマネジメントの位置付けとはなにか? 内部統制との関係は
どうなっているのか? リスクマネジメント、BCP(事業継続計画)、危機対応(クライシスマネジメント)、これら
は具体的にどこが違い、どこが同じなのか?リスク分析(アナリシス)とリスク対策、実際に危機的事態が発生し
たときの対応、知っておくべきことをこのセミナーで再認識し、リスクとは何か、「リスクは発生するもの」ではな
く、「存在するもの」と捉えます。本セミナーでは、従来のリスク分析の手法だけでは捉えきれない、“人と組織の
リアル”に根ざしたリスクマネジメントのあり方を、具体的事例と共に掘り下げます。本セミナーでは、形式的なル
ールやマニュアルだけでは防げない、“組織と人間の現実”に根ざしたリスクマネジメントの視点を学びます。
■この研修だけのユニークな特長
―朽木先生ならではのリスクマネジメント論―
朽木先生は、アラビア石油から、総合商社兼松、バイエルを経て、任天堂にて勤務し、約30年以上にわたり豊
富な経験をお持ちになっております。これらの過去の豊富な経験、国内外での実践を交えた講義になります。ま
た朽木先生は受講者との対話型を重視します。そのような対話型により気づきや理解が深められます。これは
Web などであるリスクマネジメントセミナーとは違います。
「なぜ起きたのか」ではなく、「なぜ起きざるをえなかったのか」。そんな視点から不祥事や事故の構造に迫るのが
朽木先生の講義スタイルです。多くのリスクマネジメント研修では語られない「現場と組織の力学」にふれ、自
分の組織でどう応用できるかを自然に考えたくなる時間となるでしょう。
■こんな方におススメです!
☞リスクマネジメントの初心者から経験者まで広く学べます。
テキストや資料が豊富なのも朽木先生のセミナーならではです。後日振り返りでも役立つ構成になっていますの
で、初心者はもちろん、経験者でも足りていた知識は深堀りし、足りていない知識を補う場ともなっています。
法務・コンプライアンスの知見を超えて、“人と組織の構造”に目を向けたい方のご参加を、心よりお待ちしてお
ります。
- 日 時 2025年10月8日(水) 午後6時~8時30分(日本時間)※途中休憩いたします。
- 会 場 AP東京八重洲11階 Room O(オー)(https://www.tc-forum.co.jp/ap-yaesu/access/)
- 定 員 30名(直接、会場へお越しください)
- 参加費 会員3,500円/名 非会員7,000円/名
- 申込締切 10月3日(金)まで
ご留意 会場は17時30分に開きます。それまでは、12階にロビーがありますので、そこでお待ちください。
会場案内掲示板は1階、11階にそれぞれありますので到着時ご確認下さい。
軽いお食事や飲料の持ち込みは自由になっております。
■プログラム(予定) 変更になる場合もございますので、予めご了承ください。
1. イントロダクション リスクとは何か?
2. リスクマネジメントの3つのプロセス
3. リスクマネジメントの理解
4. リスクマネジメント事例に学ぶ
5. 不祥事はなぜ起こるのか?
6. リスクマネジメントと内部統制
7. 組織風土とコニュニケーション
8. 危機対応
おわりに
■おわりに
本研修は、他とは違うリスクマネジメント論になります。初めて学ぶ方はもちろん、すでにリスクマネジメントを
実践している方にとっても気づきの場になります。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
■お申込み・お問い合わせ
[お申込み] ibl@ibltokyo.jp までご連絡ください。
104-0031 東京都中央区京橋2-7-14 (BUREX京橋ビル4階)
TEL 03 3528 6525 FAX 03 3528 6526